私は国立台中教育大学の二年生で、国際企業学科に属しています。国際化が進む昨今、私たちの学科では将来のビジネスパーソンを育成するための講義がいろいろ開かれています。他の大学同様「会計学」、「経済学」、「統計学」、「管理学」などの講義もありますが、私たちの学科では未来の国際ビジネスマンを育成するための「国際貿易実務」、「国際企業管理」、「国際展示管理理論、実務」など「国際」を強調した講義が多いです。バラエティ溢れる講義はもちろんですが、各講義の教授の教え方もとても魅力的です。ある教授は個人の発言、表現力を重視しているので、講義で生徒が挙手して自分の意見を言う機会がたくさんあります。また、グループに分かれて皆の前でプレゼンテーションをするといった教え方をする教授も居ます。実際にクラスで展覧会を開くという実務方面を重視する教授もおり、高校と違って教科書だけを読むのが勉強ではない事が分かりました。講義を通して教科書で得た知識はもちろんですが、自分の発言力、表現力、思考力が強まり自分に自信がつきました。自分の発言力が強まったと同時に他人の意見を聞き入れる態度も学びました。他人の意見を聞く事によって新たな考えや見方ができ、視野が広まりました。意見交換をすることは今後社会に出たときにもきっと役に立つのでとても良い環境で勉強をしていると思います。
また、大学の課外活動では学科対抗チアリーディングや球技大会、合唱コンクール、学園祭などがあり生徒たちは積極的に参加しています。球技大会では生徒たちが一致団結して試合をしたり、応援をしたりします。私が大学一年の時にクラスの代表としてバレーボールの試合に参加した際、チームのメンバーに支えられ、クラスの友達や先輩方が応援してくれてとても心強かったです。あの時の緊張感と安心感は今でも忘れられません。学校全体の活動のほかに学科内の活動ではクリスマスパーティ、カラオケ大会、キャッシュフローゲーム大会や金融ゲーム大会などがありゲームを通して経済や財務について学ぶ事ができました。キャッシュフローゲーム大会では他の学科の生徒も呼んで遊んだので、他の学科の生徒に私たちの学科についてよく知ってもらう事ができ、ゲームもとても盛り上がりました。これらの活動は学科内の生徒会が主催をしていて、私も生徒会の幹部の一人です。なので、これからもたくさんの企画を考え、皆を楽しませたいと思います。生徒会の幹部としての責任をちゃんと果たすと同時に、私も活動の一つ一つを精一杯楽しみたいと思います。
私がこのように充実した大学生活が送れるのも台中教育大学の生徒職員のおかげです。とても良い環境を用意してくれて何不自由なく過ごせています。この場を借りて台中教育大学の職員や生徒に感謝をしたいと思います。また、同時にもっとたくさんの方々に台中教育大学の事を知ってもらえたら幸いです。